エソラゴト編で柚木普が持っている本『放浪惑星』

エソラゴト編の最初、柚木普は本を持っています。
寧々に声をかけたとき、ちょこっと題名が見えています。(第41の怪 エソラゴト 其の一 9巻)
本の題は『放浪惑星
これ実際にある本で、1964年に賞を取ったSF小説です。


1964年といったら、第38の怪 夏灯り(8巻)で寧々がタイムスリップした年。
この本、自分は好きで、実家にあったやつを高校生くらいの時に読みました。2000年くらいに復刊されたやつ。

物語の内容としては、地球のすぐそばに月より大きい惑星のような宇宙船『放浪者』が来て、引力で地球が災害に見舞われたり、主人公が船内で宇宙人と話したり、『放浪者』を追う『警察星』がやって来て放浪者とビーム戦したりと

とにかく色々大げさで大騒ぎな話。

ただ、この話、柚木普と照らし合わせると

ウッ…

てなってしまうところがあります。



これ、最初に

月が粉々に破壊されてしまう

んです。


エソラゴト編考察:花子くんと寧々にとっての月の意味でも書いたのですが、
『月』は柚木普にとって夢の象徴。なんじゃないかと思ってる。
それが砕ける本を持って普が現れるのに嫌な予感しかしません…。

ちなみになんで月が砕けるかっていうと、
放浪者の燃料にされちゃうんです。
なんていうか…普は多分…B級映画好き…!?(友達になりたい)

ちなみに、敵が窓を鏡に変えて主人公にお説教をするシーンがあるんですが、カガミジゴクの力を使えるようになったミツバが新校舎の窓を鏡に変えたシーン、ちょっとオマージュ入ってるのかもしれない。

出典:地縛少年花子くん©あいだいろ


設定とか言い回しとかはだいぶ古い感じですが、キャラクター同士のやりとりは結構面白いです。

『自分を好きになることはすべての愛のはじまりだからな』
宇宙飛行士のドンが言ったセリフを、普はどう受け取ったのかな。

今は絶版だから図書館か古本屋さんになると思いますが、読んだことない人はよければ読んでみて下さい。東京創元社さんkindle版出してください…



ちなみに、この本


ちょっとエロい

  • あ、普くんのイメージ崩れるゥーーー!!
  • 普君って・・・やっぱり花子くんなんじゃないの!?

+16

メッセージを送る

メールアドレスは公開されませんのでご安心ください。
また、* が付いている欄は必須項目となりますので、必ずご記入をお願いします。

お名前は自由に変えてください。そのままでも大丈夫です

いただいたメッセージ
(ありがとうございます)

  1. 最後の(ちょっとエロい)で吹きました(笑) それまでよかったのに。

  2. 月が粉々になるっていうの、画集にぽいのあった!(P96)あまねくん~♪