第88の怪 鬼 メモ



まさかの六番回

表紙、黄色いチューリップと花子くん

黄色のチューリップの花言葉は〝望みのない恋〟背景が古色でいう『翡翠色』なんじゃないかと思います。ちょうど17巻特典色紙の寧々の宝石が『翡翠(Jade)』だった。…えっ…

巻頭カラー、夕焼けの中を帰宅中の輝と光

『あったかいお家へ帰ろう。』

輝が財布を、光がカーネーションを持っているのでお花屋さんで母の日の花を二人で買ってきた所かな?まだお母さんが居る頃で、穏やかな日々を過ごしていた頃なのかも。

光はお守りをピアスではなくて首に下げている。

輝は『厄除』のお守りをランドセルに下げている。輝もお守りを持っているのかなあ

—-

『思い出したわ  源の祓い屋どもか』

六番に切られ血まみれの輝、呆然と見つめる光

前のページの温かさとは対照的

『しかし随分とまあ  弱くなったもんやねえ』

光、茜もやられてしまう

茜は時間停止が間に合わなかった様子(針が6時30分に行く前に時計をムカデに取られた)

『時間停止はさせへん  これで終いや』

葵を捕まえた六番、境界の崩落が止まったままなのを見て『こいつらが原因じゃなかったのか』と言う

『まあええわ  きみを彼岸まで送れば同じこと

おいで』

葵の左手を引っ張ると、退魔の鈴に弾かれる

葵『どうしてこんな酷いこと  ゆっ…  許さないから』

『きみら人間はそれ聞くのがえらい好きやねえ

昔からよう聞かれたわ  なんで  どうして』

六番の回想  秋

紅葉の中、小さな六番が菊の花に水をやっている

大きな鬼が誰かに殺されている

『お前  どうして逃げない?』

源 頼光、水やり中の六番に剣を突きつける

殺された鬼を見た六番『お館様…』

物心ついた頃からここにいた(鬼のそばで人間の頭をおやつのように食べる六番の図)

鬼である自分に親兄弟と言う概念は無かったが

彼らはそれに近いものであったと思う

頼光『今からお前も殺す  逃げるなり向かってくるなり好きにしな  俺が憎いだろう』

六番『別にいい  そうしろとは  言われてなかったんで』

〝鬼なのに無欲無我、お前欠陥品か〟と気に入った頼光、六番を自分の式神にする

その後源家の式神として働く六番

頼光とはグータッチする仲

頼光死後も鬼として疎まれながら仕事をこなす

雑用、護衛、人殺し

ある時巫が逃げ、一緒に逃げた男を殺し巫を捉える

男に縋いついて泣く巫『どうして私なの  あんな村の奴らのために生贄になんてなりたくない  許さないから絶対許さない』

『きみは巫で  巫は贄として死ぬのが役目』

巫の目を潰す六番

ある日、幼い巫面倒を見ることになる

華やかな着物を纏った少女

『本日よりお世話になります  スミレともうします

それで (スミレが顔をあげる)

あなたが  スミレのだんなさまなのね…!』

キラキラと六番を見つめる6歳のスミレさま

六番の目に光が差す

・源頼光、光くんそっくり…!

・アオちゃん、右手が…どんどん黒くなってる…

・光くんが交通安全のお守りをピアスにするようになったのは、お母さんが亡くなったのがきっかけだったのかな。まだこの時は首に下げてる

・六番が仕えていた鬼『お館様』は、酒呑童子かな?第3の怪で花子くんが説明してる、大江山に住んでた鬼です。物語だと洞窟に住んでいるものが多いようなので、違うかもですが…

ただ、この大江山、京都にある山なんです。

六番の口調って京都弁なのでリンクして考えてしまう…

あと歌川芳艶の酒呑童子とお館様がよく似ている気がするんだ…。

https://www.nichibun.ac.jp/YoukaiGazouCard/U426_nichibunken_0084_0001_0000.html

こちらにも酒呑童子たくさん

http://www.arc.ritsumei.ac.jp/archive01/theater/html/maiduru/syutennisiki1.htm

もしそうだったら、六番は希代の妖怪に仕えた悪党で、源氏方に寝返ったということですね。

・六番は頼光に仕えていた頃は数珠が体に巻き付いていなかったけど、頼光死後は輝が使うような数珠が首や体に巻かれている。右腕に傷も現れた。(サラミピザのような境界にいく道具にするために、源家に切られた…?)

源家の子孫に徐々に奴隷のような扱いを受けるようになったのか。

源家の皆さん 、頼光以外は六番に恨まれていそう。

また、頼光と一緒にいた頃は目に光があったけど、死後は目に光が無くなり、スミレと会った時に光が戻っている。

・無欲、無我だった『欠陥品』だったけど、当初出てきた6番は花子くんに苛ついたり感情がある様子だった。(喜怒哀楽のうち、怒があるイメージ…)スミレに会って変わったのかな

・茜の時間停止は、針が6時30分の所まで行かないと発動しないのかな…?今まで必ず6時30分の所に針がある。今回は多分発動が間に合わなかった。

12時に発動しようと思ったらすごくタイムラグ発生しない?ビューーーンと高速で動くのかな

・境界の崩壊が止まったままなのはもしかしたら花子くんについて行かなかった方の白杖代が頑張ってる?

・『あったかいお家に帰ろう』というフレーズ…輝と光のことでもあるけど、六番も源頼光によってお家を壊された側でもある

・頼光は『欠陥品』をなぜ気に入ったんだろう…?彼も何か自分を『欠陥品』と思うようなところがあったのかな?

・逃げた巫や他の人たち、顔が描かれていないのは六番がよく覚えていないからなのでは。その分、頼光とスミレの顔がはっきり描かれるのは、印象深かった?

・最後、六番と話ししていた髭のおじさんは源家かな  あのツンツン頭…  でもどっしりした感じは渚神社の宮司さんに似てる…どっち?でも六番と直接話すなら源家か…

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  1. 六番の背景(境界の成り立ち?)は血生臭いオープニング
    怪異だから喜怒哀楽がないのではなくて、欠陥品って…。六番から見たスミレちゃんが楽しみです。
    怪異・妖怪画像データベースわかりやすかった。画像があると格段に理解しやすい。
    (今回、表紙なくてちょっと寂しかったです)

  2. お館様が酒吞童子なら、六番様は茨木童子かもしれないですね。
    酒吞童子の部下で、腕を切り落とされた鬼…

    1. 茨木は大阪の地名でもあるので関西弁なのも納得いくのでは

      1. 酒吞童子は源頼光に倒されましたが、同じく源頼光に倒された怪異で土蜘蛛っていうのがいて
        その名前の由来が土隠(つちごもり)らしいので、土籠先生と何か関係ありそうですね…

        1. ちなみに土隠というのは朝廷に恭順を示さない者のことで、
          それに該当する士族などが横穴のような住居で暮らしていた様子、
          つまり穴に籠る様子からそう呼ばれるようになったらしです。
          当時、そういう反朝廷派の勢力のことを土蜘蛛や鬼と呼んでいたそうなので、
          土籠先生と六番様のご先祖様(?)は仲間だったのかも…?