ざっくりメモ。寧々、やっぱり花子くんの事好きなんだね!っていうシーンがありました(わりとね!!)
ぜひ本誌読んでみてください
八尋寧々come backの少し前
『お兄さん』と寧々が話している
永くここにいると生者を呪う存在になってしまう
寧々は青年の名前が『カタクリ』である事を聞き赤い家に戻る
寧々が家に戻ると、司がこの家の下に潜む存在について教えてくれる
司が家の下の存在に初めて願いを叶えてもらったのは縁の下に入ってしまったボールを取ってもらったとき
その時虫かごに入れていたトカゲが消えていた
本が欲しいと言ったら蛙と引き換えに出してくれた(表紙の字が鏡文字になっていて、微妙に普が欲しがっていた本とは違うんじゃないかと思われる)
司が『やったあ ありがとお』と言うと縁の下から『やっタぁ アりがとォ』
その後、鶏や蛇などと引き換えにどんどん欲しいものを手に入れる司
ある日、普を元気にしようと庭に連れ出そうとする
普はガマンするのもう嫌だ、つかさみたいに元気だったらもうなにもいらない、と泣きながら言う
それに対して願いを叶えてあげる、という司
赤い家で、司は寧々と光にこれで普は元気になる、大人にもなれると言う
花子が元気になったとしても、お前が居なくなったら意味ないという光に対し、あまねはおれのことキライだから大丈夫という司
光は母の葬式、ミツバの母を思い出す
平気じゃない、だからアイツは大人になる前に死んでしまった、柚木普は13で死んだ、弟を殺してからと告げる
・どうして司は『あまねおれのことキライだもん』なんて言うんだろう?78の怪で『おれのことスキ?』『あったりまえじゃん!』のやりとりがあったのに…
最後のシーンでいつもの三角の破片が散っていて、ぬいぐるみの腕がもげているのが司くんのショックを表しているようで…来月号がまちきれないです…
・カタクリの花言葉は『寂しさに耐える』… カタクリも、スミレも生薬。死神の生贄編あたりから薬草が沢山出てきているのはなんでなんだろう。(巫姿のアオちゃんの頭の花の芍薬、66の怪の巻頭カラーのガマとハス←単行本未収録の絵) カタクリという名前は〝片籠〟『傾いた籠』から由来するのだとか…薬師のカタクリ氏にぴったりだなと思った
・生贄に落とされた人が怨念になってしまうなら、怨念が怪異になって、それを鎮めるために生贄が捧げられて…っていう連鎖になっているのでは…
70の怪で怪異が『ドウシテ…』と喋っていたので、意思疎通できない怪異も元は人間なんだろうな
・花子くんはかもめ学園から、司くんは赤い家から、巫たちは赤い家の洞窟?から出られない。スミレの時の牢獄もそう。それぞれの事情から地縛霊のようになっていて、輪廻に乗る事ができない。仏教的には死んだ後に輪廻を経て転生する事が出来ないのは地獄より辛い事なんじゃないのかな…
司くんのように死んでいないけど時間がストップしている人もいる。彼らの止まった時間がまた進むようにしてあげられたら、救いになるのかも。
・司くんは体温ある様子なので死んでないと思うんですけど…なぜ彼だけ生きていられるんだろう
・謎だなあと思うこと。『かもめ学園』には穴が空いているんですよね。スミレがいた村の穴が。それがどうして赤い家にもあいているんだろう。穴が複数あるならもっと大々的に生贄の風習があっても良さそうだし…よくないけど…なぜ急に赤い家の下に穴が開いたんだろう。何か祠とか神事的なものを取り壊して家を建てちゃったんだろうか。でも源家や渚神社の人たちがいるから、建設を止めそうなものだけど…
- 最初、願いを叶えて出てきた本の字は間違っている。司が縁の下の怪異?に声をかけ生贄を与えたことで、言葉を覚えて成長していってしまったのかも。
- 最初は縁の下だけだったのが、徐々に部屋の中、最終的には家全体を覆う怪異になったのでしょうか…怪異が成長するのは生贄のせい?人の願いを叶えたせい?
司が言った「普はおれのこと嫌いだから」ってなんだよ?
それにあの物体に「こっちの方が好きなの?」に死神みたいな半分台詞が黒くなって強調してるのはなに?
嫌いと言っているのは、司くんの思いこみってことはないですか?
あまねくんが願いを叶えてくれた弟がこの世界にいないことを知る時、司くんはあまねが大人になり月の石を見せてくれるその日をずっと楽しみにしていた…赤い家でその日を待ちつづけていたけれど、いつまで待ってもその日は来ない。
司くんがあまねの願いを叶えたように、あまねも司のわがままを叶えるくらい仲よしだったんじゃないかと思いました。おれのことが好きか?と聞いたあの時も司くんのわがままだったのに、あまねは好きだと言いかえてくれた。そんなあまねが叶えてくれないのはもう嫌われてしまったから。
考えてみました。
星を取ってきてもらえないのは、司くんのことが嫌いなわけじゃないよ。と言いたい
初コメ失礼いたします。
ある時、ふと寧々ちゃんが飼っているブラックキャニオンの名前ってもしかして意味があるのかなと思ってホワイトインフェルノも込みで調べたら個人的に怖い意味でした。
※長かったので分けました。
ホワイトインフェルノ
(インフェルノとホワイトの意味を付け足しただけ)
地獄、灼熱、白、潔白、無罪、無実、光、何もない状態。
ブラックキャニオン
(キャニオンとブラックの意味を付け足しただけ)
峡谷、深い谷、黒、暗い、不正な、過酷、抑圧的な、闇、
地底、無意識。
まとめるとこんな感じで何か怖かったです。
寧々のハムスターの名前にあんまり気にしなかったけど、……怖く恐ろしい意味と知れば普=花子くんと司又はつかさの柚木兄弟を意味にしていたりするのかな?
あとは茜を狙い呪う二人の意味深なのもあるのかな?