あかずきんな第29の怪の扉絵:この一文が気になる

第29の怪の扉絵で気になることがあります。

寧々が赤ずきん、光が猟師、花子くんが狼に扮していて寧々と光が花子くんを捕まえている、とても可愛い絵。


〝LITTLE RED RIDING FOOD”

とある通り、赤ずきんの絵です。


この回は寧々が花子くんを探して学校中を探し回る回なので、寧々は花子くんを『やっと捕まえたー!』というイメージなんだと思います。

でも、下に書いてある一文が気になるんです。


〝Finally caught the Wolf Boy〟

訳すと〝おおかみ少年つかまえた


…おおかみ少年って言ったら、
イソップ童話の『うそつき狼少年』では…?

『おおかみが来た!』と嘘をついては村人を困らせていた男の子の話。最後は本当に狼が村にやって来て、飼っていた羊を食べてしまう。

花子くんは直前の回・時計守編でも大きな隠し事をしていた事がはっきりしています。『ドーナツ』の回でも寧々に何か言い出そうとして結局言わなかったり、その他にも何か内緒にしているような表現がしばしば出て来ています。この一文は彼が何か隠し事をしているという事を可愛く表現しているのではないかな…と思っています。


ちなみに、『おおかみ少年』についてちょっと調べてみたら、明治の日本の教科書にはこんな形で載っていたらしい。

〝The wolf caught him, and came very near killing him.〟

〝おおかみがやって来て 彼を食べてしまいましたとさ〟


自分が知ってるおおかみ少年と…違う…!

  • 1番気になる花子くんの隠し事は、第2の怪で寧々が『助けてくれたから』と言った時に黙った事です
  • 1番気になる花子くんの隠し事は、第33の怪の境界で頬のお札を押さえてしんみりしていた事です

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(ありがとうございます)

  1. こんにちはー。赤ずきんの扉絵、本当にかわいいですよね!
    一番気になる隠し事は、第31の怪で「三番は境界にいる者の忌避や恐怖を映して攻撃するから、自分が行くと強化してしまうかも」と二の足踏んでいたところです。七番様、心にそんな地獄を飼ってらっしゃるのですか…。
    第2の怪の微妙な反応を見ると、寧々が人魚の鱗を使った件って、本当は花子くんに嵌められたのかもしれないですね。寧々が人魚の鱗を拾うところ、白杖代が誘導しているようにも見えるし、花子くんの受け答えも不自然ではある(これ何?からの「それは縁結びの~」って言い方、ちょっと気になるんですよね。普通は「それは人魚の鱗だよ」って言うんじゃ?)。わざと縁結びというワードを出したのかな…と勘繰ってしまいます。

    1. さんかくさん、こんにちは!
      確かにあの時の花子くん気になりますよね…
      ちょっ珍しく花子くん自分語りしようとしてるのに光何で聞いてないの!?
      って光を揺さぶりたい…
      第2の怪、白杖代の誘導…花子くんどうも怪しいのはありますが、それは考えたこと無かったです!
      面白いです〜!ワル花子くん!

  2. この考察を読んであいだいろ先生が『田中くんはいつもけだるげ』というコミックのアンソロジーで赤ずきんの絵を書いているのを思い出しました!(赤ずきんは本編とはまったく関係ない)赤ずきんモチーフを描かれるのが何度もあると先生にとって何か意味があるのかしらと思ってしまいます。